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録音テープ 監査役 中原の会話
右の録音テープは、監査役の中原との2007年12月22日の会話です。
この中で、中原は、
 
『断念してしまうと投資家が集まりにくいので、(論文ねつ造詐欺の公表は)ペンディング(先送り)をしていた。と言う事です。』
 
と告白しています。
​まさしく、投資をさせる為に、論文が捏造で細胞がワーキングしないと知りながら、オーストラリアから細胞を購入したり(意味なし)、いろいろな理由を造り、投資を集めていた。と後から告白もしています。
中島憲三らの論文ねつ造詐欺は、12月13日に発覚したのですが、驚いた私達は、急遽、臨時取締役会議の招集をかけました。
 
この時、私は、アメリカのリバースマージャーの相手側に対して論文ねつ造詐欺の事を、『何と説明したら良いのだろうか。』と悩んでしまい、不安になった為に、監査役の中原に電話をして事実を知っていたかどうかを訪ねたのですが、実際には、中原もすべてを知っていたという事に愕然とした事を記憶しています。この当時、こういう質問を、当事者に、どのように話したら良いものなのか思案に暮れ、中々話し出せなかった事を思い出します。
『事業計画書は計画は書いても良い。』中原は、このように話しています。
勿論、その通りです。しかし、それは、その技術が論文のねつ造だと知らない場合の話しです。論文や特許が捏造だと知りながら、臨床試験やIPOの事業計画を書き、投資を集めるのは、勿論、犯罪です。
この時、中島憲三らは、1年以上前から、論文が、捏造であった事実を、ニース大学の研究者より聞いて知っていました。知っていながら、その事実を隠蔽し、2007年、更に、ニース大学の研究者よりメールを貰い、完全に捏造だと知りながら、8月にも、投資を募集しています。
 
主人の会社にも、論文が捏造されたものである事実を隠し、中島らは、詐欺をしてきました。
勿論、従業員も顧問も監査役も、すべてを知っていました。
​知りながら、隠蔽していたのですから、論文捏造詐欺です。
ニース大学からのメール
しかも、中島は、論文捏造詐欺のみでは無く、他でもいくつか詐欺行為をしています。
 
例えば、このテープの中で、セレゴスという会社の事を私は、訪ねていますが、なぜ?訪ねているのかと申しますと、主人は、この時、中島憲三から、セレゴスのライセンス契約料を支払わなくてはならないので、お金を都合してほしい。と頼まれていたのですが、新たに取締役に就任したA氏から、『セレゴスへの支払いに関して不自然な点があるようです。調べるべきです。』と言われ、調べていました。その結果、中島憲三は、オーストラリアのステムセルサイエンス社に対しても、同様のに支払いをさせていた事や、支払ってもらったお金を他で使ってしまっていた事実などが発覚していました。
 
しかも、実際には、セレゴスとは、既にライセンス契約が終了している為、支払う必要が無いことなどが、分かりました。
つまり、主人の会社であるJIGに対して、中島憲三が、詐欺をしようとした。と言う事になると、新代表取締役社長に就任したG氏が、メールで、詳しく伝えてきました。
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